緊急発売!された訳じゃないんですが、YAZAWAと云うほぼ無 名の家電?オーディオ?メーカーのイヤフォンが木島かなえ並みの 名器だった(よく判りませんが(汗))ので紹介させて戴きたく、 ブログを更新した次第なんですが、
…あの、実はわたくし、スマフォ文化の発達により高度ヘッドフォン 文明が築かれた現代社会に於いて、カナル嫌い!ドンシャリ嫌い! キンキンの電子音(A.K.A.愛川欽也サウンド)大嫌い!と云う三重 苦を背負っており、愛用機を探すのも一苦労、なかなかに肩身の狭 い思いをしながら、(俄)オーディオ好きとして生きづらい日々を 送っているのですが、この度、素晴らしいイヤフォンに出合えまし た。
その前にまず、ヘッドフォン遍歴としては、オーテクのAT−F5 CX(20年前のモデル、レトロフューチャーデザイン、音はフ ラット?)、DJ仕様パイオニアの(YOU KNOW MY )STE EZ(重低音ドンシャリで失敗)、KOSSのモニター(重いしつ まらん)で、マーシャルのメジャーに辿り着き取り敢えずは落ち着 いた次第です。
やっぱ、ロックバンド御用達のスタジオ用アンプメーカー製(名義 貸し?)だけあって、バンドサウンドを聴くには激烈最適で、音量 を爆上げするとドラムのアタック音?とか頭の近くでバ チーーーーーン!!!!!と響き、パイオニアのSTEEZみたい に電子音のキンキンサウンドではありませんでした。
しかし、このヘッドフォンは、首に掛けたら鬱陶しいし、持ち歩く と嵩張るし、高かったから壊れたらやなんで、こーゆーおんなじ音 の傾向のイヤフォンを探そうとして、その時点で、イヤフォンは ファイナルオーディオのエントリーモデルだったんですが、それに 至るには、ずうっと百均のテキトーなイヤフォンで、まず、フィ リップスの矢鱈と評判のいい、マツコDXが絶賛したやつはやっぱ りカナル仕様でダメで、ファイナルオーディオのエントリーモデル は、ピアノの音色とか割りといい感じだったから、愛用していたん ですが、
BIRALとゆー、ロバートグラスパーとかとも絡んでいるR & B アーティストの1st BORN SECONDとゆー、ファーストな んか?セカンドなんか?どっちなんか?と突っ込みたくなるファー ストを聴いていたんですが、 三曲目のDr.奴隷と絡んだこの曲が
https://m.youtube.com/watch?v=mfz9ujuXzOM
矢鱈と刺さって聴いていられず、イコライザー弄り、ヘビメタ仕様 にしたら刺さらないんですが、ザラつきすぎで、あの、再生機はソ ニエリの超小型スマフォのエクスぺリア(QWARTYの物理キー ボードが飛び出す変態機)に直刺しなんですが(以前はリトルベ アーとゆー、真空管ポタアンを咬ませてあったんですが、すぐにイ カレタ)、これを究極刺さるソングとして基準にして、刺さらない イヤフォンを求めて、
ビクターはあんま好きじゃないんですが、KENWOODってつい てるからそれに惹かれてグミホンとかゆーのをドンキで深夜に80 0円ぐらいで買ったけど、やっぱり、突き刺さる、
一旦、あきらめて百均のテキトーなやつで聴いたら刺さらないもの の、パンチがなさ過ぎる、アイフォンのイヤフォンがドンシャリじゃ ないと聴いて、エクスぺリアのイヤフォンジャックに刺したら、規 格外です、すみませんずり!みたいな表示で拒否られたんですが、半 刺しみたいにして何とか聴けたものの、やっぱり、突き刺さる。(そもそも、SONY製の本体自体の音作りに問題があるって話もありますが、、、)
そんで、そのアイフォン付属、アップル純正(と、信じてアマゾン から)イヤフォンを買った後に、(わざとアマゾンは買った後に表 示したような気がしないでもないんですが)このYAZAWAモデ ルに出合い、絶賛レビューを鵜呑みにして即ポチしたんですが、
https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B000R8MX1Y/ref=mp_s_a_1_ 11?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82% BF%E3%82%AB%E3%83%8A&qid=1473375947&sr=8-11&pi=AC_ SX236_SY340_QL65&keywords=%E3% 83%A4%E3%82%B6%E3%83%AF%E3%82% A4%E3%83%A4%E3%83%9B%E3%83%B3
当たりでありました。理想の音に近い、まったく刺さらない訳では ないのですが、他の機種は不快感がハンパなく聴いていられず、そ れがなくちゃんと聴けるレベルで、バンドのサウンドも、今まで聴 こえなかったパートが聴こえゾクゾク、中音域と言ったらいいので しょうか?ボーカルが際立ち、また楽器が分離され、尚且つ、私好 みの柔らかサウンドでありました!
やっぱ、料理と一緒で、料理は、その料理の値段が高いか?安い か?ではなく、料理人との味覚が自分と合うか?合わない か?で舌の相性だと思うんですが、それとおんなじで、エンジニア と私の鼓膜の相性が合致したものだと思われ、意外とはやくそー ゆー機種に出合え、ラッキーだったな!と実感しながら、今は、プ ラネタリウムでハッパをキメた噂のあるBJCのとても清らかな遠 い思い出を聴いています。
それでは!